NFTの教科書-評価5¶
作成日:2022.1.10(月)、変更日:2022.7.10(火)
ポイント¶
- はじめに
- P10 アート・クリエイター特化型マーケットプレイスである「nanakusa」を運営するスマートアプリの高長徳さん。ネットで調べたら、スマートアプリという会社は、2021年9月にSBIグループに買収されたらしい。「nanakusa」というサービスも、「SBI NFT」になった。関連リンク:
amazon.co.jpでの評価¶
カスタマーレビュー
星5つ中の4、454個の評価
内容紹介
なぜ、NFTが注目されているのか!? 新聞書評、YouTube、雑誌、Webメディアなど、各メディアでも話題沸騰!
2021年以降、話題になっている「NFT(Non-Fungible Token)」。これまでのデジタルデータはコピーや改ざんがいくらでもできたが、ブロックチェーン技術を使うことで、唯一無二の価値を持つデータとして取り引きが可能に。本書はそんなNFTに興味をもつすべての方を対象とし、ビジネスや技術といった社会実態から法律・会計・税務上の取扱いなどの制度面に至るまでを幅広くカバーした総合的なテキストブックです。
28人のNFT専門家が最前線を解説!話題のメタバースも網羅!
専門家からユニコーン企業の経営者まで。本書はNFTにかかわる28人の執筆陣が、全体像、アート、国内外ゲーム、メタバース、スポーツ、トレーディングカード、ファッション、音楽、テクノロジー、法律、会計など、さまざまな角度からNFTを解説。図版や表も豊富で、NFTが創り出す未来のビジネスが理解できます。
ツイート、VRアート、ゲーム内コンテンツなど、 なぜ、デジタルデータが資産となり、取り引きされるようになったのか?
アート、国内外ゲーム、メタバース、スポーツ、トレーディングカード、ファッション、音楽、テクノロジー、法律、会計。NFT(Non-Fungible Token=ノン・ファンジブル・トークン)の各ジャンルで活躍する28人の執筆者が最前線を解説。NFTに興味をもつすべての方を対象とし、ビジネスや技術といった社会実態から法律・会計・税務上の取扱いなどの制度面に至るまでを幅広くカバーした総合的なテキストブック!
第1章 NFTビジネスの全体像
【NFTの現状】天羽健介(日本暗号資産ビジネス協会 NFT部会長)
【NFTの概況とマーケットプレイス】中島裕貴(コインチェック)
【NFT×アート】高長徳 (SBINFT)
【NFT×メタバース】福永尚爾(BeyondConcept)
【NFT×国内ゲーム】小澤孝太(CryptoGames)
【NFT×海外ゲーム】セバスチャン・ボルジェ(The Sandbox)
【NFT×スポーツ】アレクサンドル・ドレフュス・元木佑輔(Chiliz)
【NFT×トレーディングカード】奥秋淳(coinbook)
【NFT×ファッション】平手宏志朗(Joyfa)
【NFT×音楽】神名秀紀(KLEIO)
【NFT×海外発NFT特化型ブロックチェーン】ミカエル・ナイーム・北原健(Dapper Labs)
【NFT×日本発NFT特化型ブロックチェーン】吉田世博(HashPort)
【NFTの技術的課題】善方淳(コインチェック)
第2章 NFTの法律と会計
【NFTの法律関係】増田雅史・古市啓(森・濱田松本法律事務所)
【NFTの金融規制】長瀨威志・小牧俊(アンダーソン・毛利・友常法律事務所)
【その他の法的諸問題】斎藤創・浅野真平・今成和樹(創・佐藤法律事務所)
【NFTの会計と税務】小笠原啓祐(監査法人トーマツ)・藤井行紀(デロイト トーマツ税理士法人)
第3章 NFTの未来
【NFTと無形資産】神本侑季 (N.Avenue / CoinDesk Japan)
【NFTの市場づくり】関口慶太(日本経済新聞社)
【世界とNFT】ヤット・シュウ(Animoca Brands)
【NFTの展望】國光宏尚(Thirdverse / FiNANCiE )
著者について
【第1章 NFTビジネスの全体像・第3章 NFTの未来】編著者
天羽健介
大学卒業後、商社を経て2007年株式会社リクルート入社。新規事業開発を経験後、2018年コインチェック株式会社入社。主に新規事業開発や暗号資産の上場関連業務、業界団体などとの渉外を担当する部門の責任者を務め国内暗号資産取扱数No.1を牽引。2020年5月より執行役員に就任。現在はNFTやIEOなど新規事業の開発や暗号資産の上場関連業務などを行う新規事業開発部門に加え、顧客対応部門を担当。2021年2月コインチェックテクノロジーズ株式会社の代表取締役に就任。日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会長。
【第2章 NFTの法律と会計】編著者
増田雅史
弁護士・ニューヨーク州弁護士(森・濱田松本法律事務所)。スタンフォード大学ロースクール卒。理系から転じて弁護士となり、IT・デジタル関連のあらゆる法的問題を一貫して手掛け、業種を問わず数多くの案件に関与。特にゲーム及びウェブサービスへの豊富なアドバイスの経験を有する。経済産業省メディア・コンテンツ課での勤務経験、金融庁におけるブロックチェーン関連法制の立案経験をもとに、コンテンツ分野・ブロックチェーン分野の双方に通じる。The Best Lawyers in Japan 2022にFintech Practice、Information Technology Lawの2分野で選出。NFTについては、ブロックチェーンゲーム草創期である2017年末からアドバイスを開始。ブログ記事「NFTの法的論点」は、法実務に関する論考としては異例の公開日3000PVを記録。ブロックチェーン推進協会(BCCC)アドバイザー、日本暗号資産ビジネス協会(JCBA)NFT部会 法律顧問。