テンセントが起こすインターネット+

作成日:2021.12.28(火)、変更日:2021.12.28(火)


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内容紹介

テンセントCEO馬化騰の著書(共著)では本邦初の翻訳書!!

BATH(中国IT企業4社、バイドゥ、アリババ、テンセント、ファーウェイの総称)の中でもアリババと双璧をなすプラットフォーマーであるテンセント。そのコンセプトで中国の国家戦略でもある「インターネット+(互聯網+)」と、それをさらに広げたテンセントのビジネスモデルとは? GAFA を猛追し、急成長する中国・深圳の巨大IT 企業、テンセントのビジネスモデルの秘密に迫る!!

中国だけでなくアジア全体を席巻するインスタントメッセージツール『WeChat』とモバイル決済『WeChatPay』の大成功の秘密は、馬化騰の『すべてをつなげる』という一貫した信念にあった。馬化騰の信念が、中国の「インターネット+(プラス)」の「プラス」の後に続く部分を通して具体化されてきた道筋こそがテンセント大成功の足取りである。本書では、インターネットにプラスされる、ゲーム、エンターテイメント、金融などの具体的な要素を取り上げるだけでなく、中国全体のインターネットプラスという政策をめぐる状況、テンセントの姿勢などを俯瞰的に見る。

著者について

馬化騰(マー・ホアトン 英語名:ポニー・マー)

テンセント創業グループ主要メンバーの一人。テンセントホールディングス取締役会主席およびCEO。李克強首相が提唱する「インターネットプラス」行動計画の主要提唱者および推進者。

張暁峰(ジャン・シャオフン)

「インターネットプラス100 人会」発起人。マネジメント学博士。

永井麻生子(ナガイ・アイコ)

おあしすランゲージラボラトリー代表。神戸市外国語大学大学院博士課程単位取得退学。主な訳書に『アントフィナンシャル』『アリババの経営哲学』『シャオミ(Xiaomi)』など多数

岡野寿彦(オカノ・トシヒコ)

NTTデータ経営研究所シニアスペシャリスト。 早稲田大学ビジネス・ファイナンス研究センター「日中ビジネス推進フォーラム」研究員。日本経済研究センター「中国研究会」 コアメンバー。日経ビジネス・オンラインゼミナール「中国プラットフォーム」連載中。