2021.9.11、新階級社会-評価4.2

作成日:2022.1.23(日)、変更日:2022.2.10(木)


基本情報

以下の本(日本語版)を読みました。

  • 週刊ダイヤモンド、2021.9.11、新階級社会、上流国民と中流貧民

読んだ後の感想

星5つ中の4.2

トップ層とボトム層の収入差は2倍ちょっとなのに、階級社会と言えるかは疑問だが、データは面白かった。

ポイント

  • カバー
    • ホンダの大名リストラ、55歳で退職金8000万円

    • パナ、ANA、56社が断行、エリート転落首切り

    • 1億総転落の格差世襲地獄、見栄と嫉妬の「中流」闘争

    • 大格差時代の決定版、労基署・労働法マニュアル

    • コロナ差別、リモートサボり、「新型」労務問題の対処法

  • 目次
    • P32 「55歳退職金8000万円」の大盤振るまい、ホンダ大名リストラの急所

    • P35 ついに氷河期世代もリストラの標的に!エリート転落56社実名リスト

    • P38 世帯年収が「墨田区アップ・杉並区ダウン」、上級国民が下町へ大移動?

    • P40 上級国民の「親リッチ」235万人が「資産を世襲」できるカラクリ

  • P24 「新・日本の階級社会」の著者、橋本健二、早稲田大学人間科学学術院教授

  • P25 世代間格差、企業規模格差、正社員・非正規格差

  • P26 格差社会よりも階級社会へ変貌
    • 資本家階級、由緒正しき上級国民、従業員5人以上の企業の経営者・役員、2020世帯平均事務職、2020年収:816万円、1450万人、全体の22.8%

    • 正規労働者、名ばかりホワイトカラー、被雇用の単純事務職・販売職・サービス職・マニュアル労働者、2020世帯平均年収:644万円、2,194万人、全体の34.5%

    • 旧中間階級、不要不急のモノを売る零細商店、自営業者・家族経営従事者、2020世帯平均年収:678万円、751万人、全体の11.8%

    • アンダークラス、最下層の底賃金労働者、パート主婦以外の非正規労働者、2020世帯平均年収:393万円、913万人、全体の14.4%

    • パート主婦、826万人、全体の13%

  • P34 ホンダ技術研究所のエンジニアが、中国企業へ転職。自動車部品メーカーやEV関連企業。

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