組織学会

作成日:2022.1.11(火)、2022.1.11(火)


基本情報

特定非営利活動法人組織学会(そしきがっかい)は、広く一般市民を対象として、組織科学[注釈 1]に関する啓蒙・普及・教育事業と組織科学に関する調査・研究を行っている学術団体。1959年に設立され、2005年に特定非営利活動法人(NPO法人)となる。経営学領域で最大規模(約2200名)の会員数を持ち、学会誌『組織科学』は国内トップジャーナルとなっている。1

関連書籍

組織学会高宮賞は「研究業績の中で最高の評価のものに授与され」、「経営学において、日本で最も権威のある賞」とされる。歴代受賞作品は下記の通りである。1

  • 第1回(1985年):加護野忠男・野中郁次郎・榊原清則・奥村昭博『日米企業の経営比較』 日本経済新聞社

  • 第11回(1995年):新宅純二郎『日本企業の競争戦略』 有斐閣

  • 第25回(2009年):高木朋代 『高年齢者雇用のマネジメント: 必要とされ続ける人材の育成と活用』 日本経済出版社

  • 第29回(2013年):古瀬公博『贈与と売買の混在する交換: 中小企業M&Aにおける経営者の葛藤とその解消プロセス』 白桃書房

  • 第29回(2013年):生稲史彦『開発生産性のディレンマ -デジタル化時代のイノベーション・パターン』 有斐閣

  • 第30回(2014年):鈴木竜太『関わりあう職場のマネジメント』 有斐閣

  • 第30回(2014年):福嶋路『ハイテク・クラスターの形成とローカルイニシアティブ: テキサス州オースティンの奇跡はなぜ起こったのか』 東北大学出版会

関連情報

なし

参考資料

1(1,2)

組織学会 (wiki)